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相棒のseason20の11話が元日スペシャルで放送されました。
2002年10月からシーズン1がスタートして以来、現在まで続く人気の刑事ドラマですね。
シーズン1から20まで主役は杉下右京とコンビを組んだ相棒は4人いました。
今回は個性豊かな歴代の4人の相棒をリサーチしました。
ドラマ「相棒」の概要
キャリアは優秀だけど変人として認識されている警視庁の「特命係」の杉下右京と相棒と共に事件を解決していく物語
事件解決と同時に警察組織との摩擦、社会的な問題、それらに複雑に絡み合う官僚・政治家の陰謀などが展開される
基本的に1話完結型のストーリー構成
初代相棒:亀山 薫(かめやま かおる):寺脇康文
冷静沈着な紳士である右京とは真逆でアクティブで人情派な熱血漢の亀山薫役として寺脇康文さんが演じています。
右京の冷徹かつ強引な捜査手法に当初はついていけず反発することも多くありました。
しかし、次第にその根底に強い正義感があることに気づき、彼を上司として信頼するようになります。
最終的に親友が命を落とすきっかけとなったサルウィン共和国で貧しい子供たちのために働くことを決意し、警視庁を辞職します。
コーヒーを愛飲しており、彼が愛用していたコーヒーメーカーは現在も特命係に残っています。
土曜ワイド劇場 2000年6月〜2001年11月(1年5ヶ月)
season1~7途中 2002年10月9日〜2008年12月17日(6年2ヶ月)
相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年5月1日公開)
2代目相棒:神戸 尊(かんべ たける):及川光博
警察庁の人間で、警察上層部から「右京の査察」という密命を与えられて特命係に配属された神戸尊役を及川光博さんが演じています。
亀山と比べると洒落た雰囲気で血を見るとめまいを起こすなど刑事としては線の細いところがあります。
自分の能力に自信があるせいか妙に張り合おうとする一面があり、右京の推理に「お言葉ですが」と反論する姿が目立ちます。
season10の最終話で、犯人の子供の未来を守るため自身の命をも懸けて右京を脅すという強硬手段に出ます。
神戸の性格をよく知る右京はその本気を悟り、あっさりと取引に応じるも、神戸自身はこのことを深く恥じます。
もはや特命係に留まる資格は無いと職を辞することも考えます。
season7最終話~season10 2009年3月18日〜2012年3月21日(3年)
相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜(2010年12月23日公開)
3代目相棒:甲斐 亨(かい とおる):成宮寛貴
右京の要望で所轄から引き抜かれた甲斐享役として成宮寛貴さんが演じています。
特命係に配属された歴代相棒の中ではもっとも若く、それだけに少々無鉄砲なところがあります。
警視庁次長甲斐峯秋の実子ですが関係は冷え切っていて、父親顔をされることも親子扱いされることも非常に嫌います。
親の手を借りずに刑事になる夢を叶えた直後、香港の日本大使館で起きた事件を右京と共に解決します。
この際に見せた強い正義感と刑事としての資質を気に入られ、右京から指名される形で特命係に配属となります。
感情的に動く傾向もあるが、その根底には法と正義に則って人々を守りたいという警察官としての誇りがあり、この点は右京からも評価されます。
一方でお坊ちゃん育ちらしい品の良さが言動や振る舞いに見え隠れしていました。
season11~season13 2012年10月10日〜2015年3月18日(3年5ヶ月)
相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ(2014年4月26日公開)
4代目相棒:冠城 亘(かぶらき わたる):反町隆史
法務省のキャリア官僚で、人事交流という名目で警視庁に出向した冠城亘役を反町隆史さんが演じています。
飄々とした性格で、表面上は遊び慣れている風にも感じられる軽妙な人物ですが、内面はしたたかで計算高く、興味を抱いた対象には執拗に付きまといます。
歴代の相棒となった者たちが多かれ少なかれ右京に敬意を抱いていた一方で、冠城は「次はどんな方法で捜査をするつもりなんだろう」とおもしろがっている節があり、少々煙たがられていました。
それを物ともせずに図々しくついていくという点も、これまでの相棒とは一線を画すところであります。
元来正義感が強く、やがてそういった人々を守るためにこそ事件を解決しなければならないと考えるようになります。
亀山と同じくコーヒー派だが遥かに凝り性で、市販の豆では満足できないのかオリジナルブレンドを作る姿がたびたび見られます。
season14~season20(継続中)2015年10月14日〜 (7年)
相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017年2月11日に公開)
「相棒」は杉下右京の型破りは推理についていけるタフな相棒とのコントラストが魅力の刑事ドラマですね。
映画にもなっている人気があり、息の長いドラマになって欲しいですね。
ちなみに歴代相棒の名前は、「か」からはじまり「る」で終わっていますね。