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- ヒョウとチーターとジャガーの見分けるポイント
- ヒョウとチーターとジャガーのそれぞれの生態について
ヒョウとチーターとジャガーの違いについてネットで話題になっています。
この3者の違いについて明確に答えられる人はそう多くないと思います。
今回はヒョウとチーターとジャガーの違いについてリサーチしました。
ヒョウとチーターとジャガーは模様と体格で見分ける!
3者の斑点模様と体格から判断できます。
3者は同じネコ科に属していますが、外敵や生活の場所などの環境の適応していったためにそれぞれの体格の特徴が現れてきた様ですね。
それではヒョウ、チーター、ジャガーのそれぞれの生活スタイルと斑点模様について更にリサーチしていきます。
ネコ科でもヒョウとジャガーはヒョウ属、チーターはチーター属に分かれています。
ヒョウの生態について!
生息地:サハラ以南のアフリカ、中部以南のアジア、アラビア、アムール
斑点:体色は淡黄褐色から淡褐色で、黒い斑紋が見られる。
体格:チーターやジャガーと比べると標準的な体型、足が細く長い。
ヒョウは夜行性で単独で行動します。
また、ヒョウは木登りが得意でその影響もあってか足が細く長くなりました。
木の上で休んでたり待ち伏せて、獲物の上から襲うことができます。
そして、捉えた獲物をライオンやハイエナなどに横取りされない様に木の上に運んで食べることもあります。
狩りの対象
- 小、中型のシカ、レイヨウ類等
- サル類
- 魚
- 爬虫類など
ジャガーの生態について!
生息地:ニューメキシコからアルゼンチン北部
斑点:体は淡黄色から黄褐色で黒色の斑点のまわりに同色の輪状の斑がみられる。
体格:地上で生活をしているので顔は大きく、体はがっしりしていて足は短くて太い。
ジャガーは夜行性の動物で泳ぎが得意としています。
水中にいるワニを襲ったり、水辺にいる獲物を捕獲したりします。
ジャガーはその強力なアゴで相手の喉や頭や首に噛みついて獲物を仕留めます。
狩りの対象
- 魚
- ワニ
- アルマジロ
- バク
- ぺカリーなど
チーターの生態について!
生息地:サハラ以南のアフリカ、中近東、南アジア
斑点:淡黄色の地に多数の黒斑が見られる。目頭から口の横にまである黒い線が特徴。
体格:ヒョウやジャガーより体が一回り小さい。
チーターは他の2者と違って主に昼間に活動をします。
速く走るために体が適応しいったチーターはヒョウやジャガーに比べて体が一回り細く、小さいです。
当然、足も細く長く、顔も体に対して小さくなりました。
狩りのスタイルとしてはその瞬足を活かして獲物に近づいて猛ダッシュをします。
そして、獲物の首の付け根を噛んで窒息死させます。
チーターは哺乳類一の瞬足の持ち主で最速では時速110kmまで加速します。
しかし瞬発力先行型なのか、長距離は不得手の様です。
狩りの対象
- ガゼル
- ウサギなど
今回はヒョウとチーターとジャガーの違いについてリサーチしました。
普段は直接、見ることの少ない動物たちですが、違いが分かってくると親近感も湧いてきますよね。