-PR-マクロミル・ポイ活アンケートに答えてお小遣いをゲットしよう!
トレンド

人を襲う?シャチにまつわる海外の事故をリサーチ!

海外でのシャチの事故についてネットで話題になっています。

シャチにまつわる事故とはどんなものなのでしょうか?

今回は過去にあったシャチにまつわる事故についてリサーチしたいと思います。

シャチの生態について!

まずはシャチの基本的な生態についてリサーチしてみました!

  1. 成体になると体長は平均8〜9.5mほどで、体重は8tほどになる
  2. 時速50km以上の速さで泳ぎ、日に100km移動することも可能
  3. 捕食対象は魚やアザラシ、ペンギン、サメ、クジラなど多岐にわたる

自分の体より大きいクジラを捕食することもあり、食物連鎖の頂点にいる生物といえるでしょう。

シャチは冷水を好むとされていますが、暖かい地中海やアラビア海で目撃された事もあります!

シャチは本来、人を襲わない3つの理由!

本来、シャチは人を襲わないと言われていますが理由はどんなものなのでしょうか?

  1. シャチが捕食するのは魚やアザラシなどで、これらの動物に比べて人間は脂身や肉が少ないため、美味しくない。
  2. シャチは知能が高く、人間を襲うと報復されるリスクがあることを知っているとされている。そのためシャチは人間を怖がっていて、襲うことは少ないと考えられる。
  3. シャチは偏食で、グルメな動物であるといわれていて、決まったものしか食べない特性があり、普段食べる習慣がなく美味しくもない人間を食べる可能性は少ない。

以上の様な理由が挙げられます!

海外のシャチにまつわる事故の事例!

リサーチをしていたら水族館で起こった事故の記事がありました!

フロリダ州のマリンパーク「シーワールド・オーランド」で24日、シャチの“シャム”が調教師を溺死させる事故が起きた。生物学者によれば、これはシャチの通常の行動によるものではないという。シャムとは、同施設が飼育する複数のシャチに付けられたステージネームである。 米国海洋大気庁(NOAA)の海洋生物学者で野生のシャチを研究するウェイン・ペリーマン氏は、「(野生の)シャチが人を襲ったという報告は聞いたことがない」と話す。同氏によれば、南極の氷の下から飛び出したシャチがカメラマンにぶつかった事例はあるが、この時シャチは「水の中にするりと戻って泳ぎ去った」という。

シーワールド・オーランドの40歳のベテラン調教師、ドーン・ブラチョワさんが死亡したのは現地時間2月24日午後のことである。報道によれば、舞台の上では“シャム”と呼ばれる体重5440キロのオスのシャチ“ティリクム”が、ブラチョワさんの上腕をくわえて水中に引きずり込んだという。

“シャムとお食事”というショーの観客としてこの事故を目撃した人々は、ティリクムがブラチョワさんを振り回しながら、シーワールドのシャム・スタジアムのプールをすごいスピードで泳ぎ回ったと証言する。

シャチが大型の獲物を振り回して解体することは知られているが、今回の調教師に対する行動はこれとは異なるとペリーマン氏は考えている。「彼女を食べるつもりはなかったと思う。単に手荒く扱っただけだ」。

同氏の指摘によれば、人間に飼育されているほかの動物も調教師に噛みついたり襲いかかったりすることがある。シャチだけではないのだ。「本当はシャチの側の問題ではなく、飼育している大型の哺乳動物との接し方の問題だ。ゾウでもクマでも、どんな動物でも同じようにこの種の事故は起こりうる」。

人間と同じように、シャチの中にも生まれつき気性の荒い者がいることも考えられる。「シャチのように社会生活を営むことに慣れている動物は、その性格もまちまちで、皆同じというわけではない。それに、人間と同じくシャチにも機嫌のいい日と悪い日がある」とペリーマン氏は説明する。

ティリクムは過去に2件の死亡事故に関与している。1991年、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるシーランド・オブ・ザ・パシフィックで、ティリクムを含む3頭のシャチが調教師を溺死させ、直後にこの施設は閉鎖された。

1999年にはシーワールド・オーランドで、ティリクムの背中に横たわる男性の死体が発見された。捜査当局は、閉園後に忍び込んだ男性が低体温症を起こして溺死した可能性が高いと結論付けた。

Photograph from Barcroft/Fame Pictures

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2359/

この記事は2014年の記事ですが、海洋生物学者の見解では水族館にいたシャチは調教師を食べるつもりではなく、単に手荒く扱ったとされています。

またシャチにも気性の荒い者もいて、機嫌が悪い日もあると話をしています。

機嫌が悪い時には飼い主にも噛みついたりする犬もいるのでシャチも機嫌が悪い時には人を襲うことがあっても不思議ではないですよね。

シャチにまつわる事故の多くは水族館で起きている!

野生のシャチが人を襲った事例は1件が確認されているそうですが、水族館でシャチが人を襲った事例は死亡事故が4件ほど確認されていて負傷事例は100件以上に上るそうです!

水族館では狭く感じて、ストレスを抱えているシャチもいるのかも知れませんね。

オオカワウソ
【画像あり】オオカワウソは人を襲う?その怖さと生態をリサーチ!カワウソというと「カワイイ」と言う人もいますがカワウソの前に「オオ」がつくと話は別になる様です。動物園などで見る「可愛いカワウソ」はコツメカワウソかも知れませんが野生のオオカワウソは狩りをする時には戦闘モードに入ると凶暴になる様です。 今回は「オオカワウソは怖い」はどれくらい怖いのかリサーチしてみました。...
あとがき

今回はシャチにまつわる事故についてリサーチしてみました。

シャチは群れで捕食をしたり親から教わった獲物以外はほとんど襲わないという学習能力の高い生物ですが、シャチも動物なので機嫌が悪い時には人を襲うこともあるということですね。

error: Content is protected !!