2022年2月に開催される北京五輪でスピードスケートの代表である小平奈緒選手
北京五輪でもメダル候補として活躍が期待されますね。
そんな小平奈緒さんの所属先は相澤病院になっています。
小平奈緒選手は相澤病院では看護師さんとして仕事もしているの?と疑問の声があります。
今回は小平奈緒選手の所属・相澤病院との関係をリサーチします。
小平奈緒は看護師の仕事をしていなかった!
小平奈緒選手は看護師としてではなく、スポーツ障害予防治療センターの職員として在籍しているそうです。
また、小平奈緒選手は信州大学教育学部生涯スポーツ課を卒業していますが学ぶ科目にも看護科等の科目はありません。
そのため、看護師資格を持っているとは考えにくいですね。
画像では小平奈緒選手が中央に確認できますが、病院スタッフとはユニフォームではなく、スポーツウエアですね。
病院に所属していることから看護師もしているのでは?と想像もされたファンもいるのですね。
小平奈緒さんは長期出張扱いで海外を転戦しているとのことです。
次に相澤病院に所属するエピソードに迫ってみましょう。
小平奈緒は相澤病院の「頑張る選手を応援したい」想いから所属が決まった!
世界レベルで活躍をするスポーツ選手には海外を転戦するためには自費だけで遠征費を捻出する事は難しく、スポンサーのバックアップが必要になります。
小平奈緒選手が相澤病院に所属が決まった時のエピソードがあります。
小平奈緒選手の相澤病院の所属に決まったエピソード
当時、小平奈緒選手は相澤病院に所属する前は卒業間近でケガの治療中だった事もあり、サポートしてくれる企業を見つけるのに苦労していたそうです。
そこで小平奈緒さんのコーチである信州大学の結城匡啓教授から相澤病院の相澤理事長に相談をしています。
相澤理事長は一生懸命頑張る選手を応援してあげたいという想いもあったそうです。
そこでスポーツ障害予防センターという部署の職員という形で所属が決まったそうです。
当時、相沢病院では小平奈緒さんがこんなにも活躍してくれるとは思ってもいなかったそうで、「オリンピックに参加できれば大したものだ、目標は大きいほうがいいね」
なんて会話をしていたそうです。
小平奈緒の活動費は年間1千万超だった
小平奈緒選手のコーチである結城匡啓教授から相談を受けた相沢理事長は以下のように話をしています。
「高いお金は出せないけど、結城さんの指導を受けて競技を続けることぐらいなら、何とかできる。」
給料
家賃
遠征費
小平奈緒さんが競技を続けるために必要な年間1千万円を超える活動費のほとんどをサポートしています。
14年のソチ大会後に拠点にしたオランダでの滞在費も負担していたそうです。
また、小平奈緒さんが競技に専念できるよう病院関係の仕事もないようです。
小平奈緒の相澤病院での評判
病院関係者も小平奈緒さんが 奈緒ちゃんと周囲に慕われる人柄の良さや、 練習に打ち込む姿勢を見て、応援したい気持ちになったそうです。
小平奈緒さんが2010年のバンクーバー大会で銀メダルを獲得した後、 病院内の病棟を回って患者様や家族にメダルに触れてもらったそうです。
「小平奈緒さんが頑張っているから、自分も病気と闘う」と小平奈緒さんに勇気や力をもらった多くの人がいたそうです。
相澤病院は神様のカルテのモデルになっていた!
小平奈緒選手が所属する相澤病院はどんな病院でしょうか?
正式名称:社会医療法人財団慈泉会 相澤病院
病院開設:昭和27年1月16日
病床数:460床
所在地:〒390-8510 長野県松本市本庄2-5-1
TEL:0263-33-8600
FAX:0263-32-6763
中信地方の民間病院としては最大規模の医療機関で、理事長・院長は相澤孝夫さんです。
2021年1月に放送されたドラマ「神様のカルテ」のモデルとなった病院だそうです。
北京五輪でもメダル候補と期待が集まる小平奈緒選手
スポンサーが相澤病院に決まるまで苦労があったんですね。
そんなエピソードを知るとますます北京五輪での活躍を応援したいですね。
小平奈緒さんは2022年に現役を引退されています。
現在は信州大学の特任教授をされています。